3D プリンタのフィラメントは、湿気ると印刷品質が落ちる。というわけでフィラメントドライヤーを買って印刷前に乾燥させているのだが、印刷時にはCFS(Creality Filament System)というユニット経由でフィラメントを引き込む。

せっかく乾かしても、CFS にセットした後はそこの湿度次第じゃん、ということで強力乾燥剤「オゾ」超即効タイプ(OZO-Z10)を購入した!結果はというと…

  • CFS 内の湿度が 65% → 39% に下がった
  • フィラメント交換でフタを開けても、閉めればまた下がった
  • ただし使い始めて 3 日。持続するかはこれから検証

CFS に OZO-Z10 入れたら、65% が 39% になった

2026 年 8 月 29 日、CFS にオゾ投入。

CFS のフタを開けたところ。右奥のくぼみに OZO の袋が入っている

それまでは CFS に最初から付属していたシリカゲルをそのまま使っていて、本体の湿度表示は 65% 前後。印刷は長時間かかるし、これではドライヤーで乾かしても印刷していくにあたって湿気るのでは…と薄々思っていた数字である。

オゾを入れてフタを閉めると、表示がみるみる下がっていく。落ち着いたところで 39%。フィラメントの保管湿度は PLA で 20〜50% あたりが目安と言われているので、ひとまず目安の内側には収まっている。印刷中も、この値はほぼ動かなかった。

CFS 本体の表示は 32℃ / 39%RH。手前に置いた温湿度計は 31.2℃ / 63%

写真の手前に写っているのが室内の温湿度計で、31.2℃ の部屋で 63%。同じ場所に置いてある CFS の中は 39% である。24 ポイントの差が出ている。

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フィラメント交換で湿度は上がる。でも、すぐ戻る

使っていて一番すごいなぁと思ったのが、実はここ。

フィラメント交換のときCFSのフタを開けるので、湿度表示は一気に跳ね上がる。これはもうどうしようもない。面白いのはそのあとで、フタを閉めてしばらく経ってから見ると、ちゃんと下がって戻っていくのである。 すごいよオゾ!超即効タイプという商品表記に偽りなし!

メーカー公称は、シリカゲルタイプの約 7 倍の吸湿力で、約 3 時間で湿度が下がる、とのこと。

交換のたびに湿度が上がるけど、これだけ素早く湿度を下げてくれるというのは、ありがたい。

まだ分からないこと

正直に書くと、使い始めてこの記事を書いたのが、まだ 3 日目。確認できたのは「入れた直後はよく効く」ということだけ。

メーカー公称の持続期間は約 4〜8 ヶ月。ただ、今回のようにフタを開け閉めする使い方でそのとおりになるかはまだ分からない。当面は湿度表示をときどき見て、上がってきたら交換しようかなと思う。

こんな人におすすめ

  • フィラメントドライヤーは持っているが、利用中の湿度が気になっている人
  • CFS のような密閉ユニットにフィラメントを入れっぱなしにしている人
  • 付属のシリカゲルのままで、思ったより湿度が下がらないなと感じている人

ネックはちょっとお高いところ。効果の持続期間でコスパがどうなのかは、今後見ていこうかなぁと。

OZO 超即効タイプのパッケージを、フィラメントスプールと並べて床に置いたところ

なお、試したのは Creality K2 Pro の CFS だけ。他社の同種ユニットでも同じ効果かどうかは未確認。

まとめ

CFS の湿度が 65% から 39% まで下がり、フタを開け閉めしても戻ってくる。室内が 63% あることを考えれば、地味に効いている。3 日使った時点の感想は、素直に「買ってよかった」。持続性が分かったらまた別記事にでも。

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