釣りの仕掛けを作るとき、ルアーや針に二重リング(スプリットリング)を通す作業がある。これをやる道具がリングプライヤー。最初の1本を買ったのはエリアトラウトを始めた頃。そこから魚種が大きくなるたびに買い足して、今は3本ある。これ、わたしはハンドメイドで二重リングを扱う時にも使っている。

3本もいるのか、という話なのだが、いる。対応するリングの番手が違うのだ。

  • 3本で #00〜#11 のリングをカバーできる
  • 最初に買った一番小さいやつは 8年以上使って今も現役
  • 出番は釣りとハンドメイドで半々。ぬいぐるみのストラップ付けにも使っている
シマノ ミニリングプライヤー TYPE-F CT-544P

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シマノ AD プライヤー RH TYPE-F CT-541P

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シマノ パワープライヤー CT-561P

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3本の違いは、対応する「リングの番手」だけ

見た目も機能もほぼ共通で、違うのは本体の大きさと対応リングの番手である。

製品型番対応リング全長
ミニリングプライヤー TYPE-FCT-544P#00〜#3120mm
AD プライヤー RH TYPE-FCT-541P#1〜#5158mm
パワープライヤーCT-561P#5〜#11185mm
シマノのリングプライヤー 3本を大きい順に木の机に並べたところ。左からパワープライヤー CT-561P、AD プライヤー CT-541P、カーキの持ち手のミニリングプライヤー CT-544P

番手が重なっているのがポイントで、#1〜#3はミニと AD の両方、#5は AD とパワーの両方で扱える。3本並べると #00 から #11 まで切れ目なく埋まり、わたしの釣りではこれで足りている。

数値はメーカーの公表スペック。カラーで型番が分かれるので、買うときは商品ページで確認してほしい。

エリアトラウト用の1本から、魚種が大きくなるたびに増えた

最初に買ったのは一番小さい CT-544P。釣りを始めたのがエリアトラウトで、扱うリングもそれに合わせて小さい。

そこから海に出るようになり、魚種が大型化するとリングも大きくなる。小さいプライヤーで大きいリングを開こうとしても、先端の開き幅が足りなくて開ききらない。逆に、大きいプライヤーで #00のような極小リングを開こうとすると、リングのほうを破壊する(汗。当たり前の話ではあるのだが、買う前は1本で何とかなると思っていた。ならなかった。

プライヤーの先端を二重リングの合わせ目に差し込んで開いたところ

ちなみに最初の CT-544P、もう8年以上使ってるけど全く問題ない。基本的に釣り場には持ち出さず、家で仕掛けを作るときに使っているので、水けや塩にあたる機会もなく錆びない。月イチくらいで釣りに行く自分の使い方なら、ほぼ一生物という感覚である。

8年使ったミニリングプライヤー CT-544P の寄り。支点まわりのステンレスに擦り傷はあるが、錆は出ていない

出番は釣りとハンドメイドで半々

買った目的は釣りの仕掛け作りなのだが、今の使用頻度は釣りとそれ以外でだいたい半々である。

釣り側は、海に行くときは餌釣りのことも多い。ルアーを組み替える機会がそのぶん減るので、買った当初に思っていたほど出番がない。

それ以外の用途が実はハンドメイド。金具の結合部に二重リングを扱うことが結構あるのである。キーホルダーのリングを付け替えるとき。カバンにぬいぐるみを付けることがあるのだが、その子たちにストラップを取り付けるとき。やっていることは釣りとまったく同じで、釣具のプライヤーがめっちゃ便利。番手が明示されているし、造りもしっかりしている。リングに傷を付けたり力任せに歪めたりということがない。

ぬいぐるみの頭の輪にプライヤーで二重リングを開いてストラップの金具を通しているところ

イマイチな点

  • 高い
    • 良いものなので当然といえば当然なのだが、プライヤー1本の値段としては安くない。3本揃えるとそれなりの出費になる。自分も8年かけて3本になったので、一気に揃える必要はない。
  • ラインカッターは8年間使っていない
    • この3本にはいずれも PE 対応のラインカッターが付いているのだが、正直に言うと一度も使ったことがない。ラインは別のハサミで切っている。多機能なぶん価格に乗っているので、リングを開ければいいだけなら安価な専用オープナーでも足りるかもしれない。

まとめ

釣りに限らず二重リングを扱うなら、素直におすすめできる。8年使って壊れる気配がないし、性能・品質に不満もない。さすがシマノ、という感想である。

ただし3本まとめて買う必要はない。エリアトラウトやライトゲームなら CT-544P、シーバスなど中型なら CT-541P、青物やオフショアなら CT-561P。まずは自分が扱う番手に合う1本から買うのが良いかも。

ちなみに自分の場合、3本のうち一番出番が多いのは今もトラウト用に買った CT-544P である。ハンドメイドで小さい二重リングを使うなら、これは非常にオススメ。

シマノ ミニリングプライヤー TYPE-F CT-544P

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